友人Hが持ってきた2足の靴を、店で一緒に磨きながらの対談編。
最近に始まった事ではないかもしれないけど、
H:『あらゆるモノ作りにおいて、仮にそれが「イイ感じ」で作られてて、世間ではそ「モノ」やそれを作った「人」が「カッコいい!」ともてはやされてたりするけど、でもなにか違うんよね~~~分かる?!分かる?!』
ムッシー:「うん分かる、分かる!」
この時は建物の改修の話がメイン。
1つの建物を改修する時に、その建物の良さを残しつつ、新しい風を取り入れる。
その新しい風も、見た目だけで簡単に取り入れるんじゃなくって、手がかかっても妥協しない。
作りの1つ1つに手を抜かずに。
(ボクも今の店は、築185年と古くて構造上もともと壁は建具ばかりで「壁」がほとんどなく弱い作りだったので、最初の段階でいかに今まで以上に耐力壁を上手く増やすかに苦労した。)
というのがボクも友人も理想とするところだけど、
最近よく見かける建物改修は、今まであったものをバッサリ切り捨てるやり方。
劇的なビフォーアフターはあっても良いかとは思うけど、
構造がどうとかという事よりも、見た目重視。
過去に住まわれてた(使ってた)人の想いとは無縁、
カッコ良ければそれが全てみたいな感じで。
だからそういう「モノ」って、最初は新鮮味があるけど、でもどこか魅力的ではなかったり。
そう思う「モノ」が建物に限らず、今の世の中多いような気が、ボクも友人もしてて。
たとえやり方が地味であったとしてもその「モノ」が、人や環境、風土にマッチした時だけに、本当の魅力を感じるのかもしれないなあって。
なのでボクも前者にならないように、これからも頑張りますっ。
そして靴においてもベストのチョイスを。
改めて、初心を思い起こさせてくれた会話。
深い話が聞けて(話せて)、友人Hに感謝!!!
(5月17日)
GORE-TEX
もう今では聞きなれた言葉。
雨や雪などの侵入を防ぐ防水耐久性と、汗などの水蒸気を発散させる透湿性の両方を兼ね備え、どんな気象環境下でも足をドライに保ちます。
そして今は
GORE-TEX-SURROUND
暖かい環境で履くために設計されてて、屋外でも屋内でも快適に過ごすことができる。
防水耐久性はもちろんのこと、靴全体から360°透湿することが最大の特徴。靴底に穴を設けた構造が暖かい環境の中でも足をドライで涼しく快適に保ちます。
先日、某アウトドア雑誌でこのゴアテックスサラウンドの特集が載ってたのを見て、
ようやく日本の靴にも搭載されるようになったんだなあ~~ってふと思ってました。
E-VENTにしてもGORE-TEX-SURROUNDにしても、
ヨーロッパ、それも子供靴なんですが、
取り入れるのが早い早い。
もうかなり前から作ってるんですよね~~~
(5月2日)
レディースサンダル別注編
Finn Comfortで毎年定番のこちらのサンダル、
毎シーズン色を変えながらメーカーでも展開されてますが、
同じ履き心地で違う雰囲気が欲しい!
という方に。
(メーカーでは展開されてないため、当店で在庫限りの販売となります。)
(4月4日)
今度の秋冬ものの仕入れ、終盤編。
またいつものサンライズに乗って、必要な靴をチョイスに。
いつもながらに先輩Rさんとメーカーを回ることに。
商品の事、今後のビジョンについて積もる話は沢山あったけど、
全然時間が足りませんでしたね~~~~~
そして午前は都合が悪く午後から合流となった業界仲間のセバヤン、
ほとんど会話が出来ないぐらいわずかな時間を共にし、
帰りの新幹線、帰る方向が途中まで一緒なので、
「東京から新横浜までならご一緒できます!」
と、その間たった19分なんだけど、わざわざ時間を作って下さり(涙)!
秋もまた引き続き、お客様にとってベストを尽くしたいと思いますっ!
まずは春物をご覧に是非!
余談
先日セバやんのブログを見たら、「フルグラ(フルーツグラノーラ)」の事が書いてあったけど(笑)、自分は亀田製菓のこれにハマってます。(山口市内だとスーパー「アルク」に売ってます。)オカキで一粒一粒はそんなに大きくはないんだけど、満足感大!
皆さんにはどうでも良いネタで失礼!
(3月30日)
ムッシー別注・久々メンズシューズ編
昨年も扱った事のあるモデル、今年は色を変えて、濃い茶色をチョイス。
メーカーがやってないからとか、他の店にないものを、という事で仕入れてるわけじゃなく、
やっぱりこの形、好きなんですよね~~~
(靴作りという点においてもとても勉強になる1足。)
というわけでこちらはメーカーの直営店にもアマゾンにもないですからね~~~
(3月25日)