12月27日(水)
「やっと買いに来ることができた。」
そんな思いを胸に、ず~っと「ムッシー」という靴屋を意識してくださってたことに、心から感謝!
20代前半のHさんと同じ頃、ボクもそんな思いで靴を買いに行ったことがある。
でも、そんな言葉を店の人を前にして話すことはなかった。
だからこそ、そんな言葉を聞けて、本当に嬉しかった。
(とはいうものの、自己表現の下手くそなボクは上手く言葉を返せずに、ただそこに立ち尽くしていただけで、失礼!)
頑張って貯めたお金を握りしめ、
前から欲しかった靴を買いに行ったものの、
淡々とした接客を前に、
ボクのニーズには店として応えてくれたものの、
なにかが足りなかったこと、
今でも覚えている。
今回選ばれた靴、トウ(つま先)の形状が、丸みを帯びているデザイン。
Hさんの人柄を映しているかのようにも思えた。
ニーズに応えるのは、靴屋に限らずどんなお店でも、当然のことだと思ってる。
たとえその時、必要としている靴が店になかったとしても、
「ムッシー」はそんなことより、心を満たす「靴」を提供していきたい。
12月26日(火)
今日と明日は店卸しって言いつつも、来店される方あり!
来るもの拒まず!っていうか大歓迎!って感じですね。明日もありがたいことに、午前は予約の方あり!(本当に感謝です!)
んじゃ、店卸しはいつするの~?!(苦笑)
でも開けてて良かった。
前もって連絡を下さった(といっても昨日ですが、、、)広島市のMさん。
「子供の足の長さが左右違う気がする。」とのことで、以前からず~っと気になってたようで、やっと来店していただけた。
実際ちゃんと計測してみると、2ミリの差。2、3ミリぐらいであれば、子供に限らず大人でもよくあるし、子供にとってはまだまだ成長段階で、その数字も変わっていくものなのでご心配なく!
でも気になったことを相談していただけて、本当に嬉しかった。
足のことは任せる!っていう気持ちがボクのなによりもの支え。
遠い場所であっても、これからもお気軽に相談してくださいね。
そしてそんなふうに、子供のことを気にかけてあげるお母さんの気持ちはきっと子供にも伝わっていると思う。
足を通して見えてくる親子の関係、、、
Mさんの子供はとても幸せだな~って思った。
12月20日(水)
「今日は(表に)車がなかったので良かった~っ。」
と言ってた山口市のM・Oさん。
そう言われる方は意外と多い。
ゆっくりと靴選びをしたいっていう気持ちが伝わってくるありがたい言葉。
1足を選ぶ時間って案外かかるもので(初めての方だとなおさら)、午後は予約という形をとっていないので来店が重なると、後に足を運ばれた方は待たせてしまうことになる。
効率の悪い店で本当にすみません、、、
でも車が止まっているからといって気を使われず、とりあえずはお顔だけでものぞいてみてくださいね。
靴の修理でちょっと寄られた方や、メーカーの営業周りで立ち寄られた方の車ってこともあるので。
表の「車」を目安に立ち寄られる方が多い「ムッシー」は、変わった店なのかもしれない。
Oさんもボク同様自営業という立場もあって、その心遣い、本当に感謝しています!
12月18日(月)
以前、Y・Uさんから頂いたメールで印象的だった「リセット」という言葉。
自然の中に身を置くと、自分自身いろんな事からリセットできる。
今朝も、毎週登っている山を歩きながらいろんな事を考えてたんだけど。
店のこと、みんな(お客様)のこと。
雪が降り積もった山頂。
山頂からの景色はなにもない。
だけど、山を歩き、(いつも)登っている。
傍(はた)から見ると、意味のないようなことに思えるかもしれないけど、ボクにとっては物凄く意味があるし、山頂からの絶景が(山登りにおいては)全てではないと思ってる。
また明日からのムッシーを、新鮮な気持ちで始められる休日は、ボクにとって本当に大切な1日。
休みであっても店(やお客様のこと)は常にボクの頭の中を駆け巡っている。
だから皆さんも、仕事(や家事)に追われていたとしても、「休日」は大切に。
とはいえ体は「休息」出来たとしても、生きている限り、「心」が「休む」時はないのかもしれない。
だから「リセット」を(ボクは山で)しているんだろうなあ、、、
12月17日(日)
好きなお店が減っていく。といっても元々沢山あるわけじゃあないんだけど。
時々行っていた「鳥惣(とりそう)」もその1つ。閉店したのを聞いた時はかなりのショックだった。
山口に住んでいて、食べることが好きな人なら1度は行ったこともあるはず?!
鳥の唐揚げが有名なお店だったんだけど、普通よく口にするサイズのものではなく、鳥1羽の半分を丸ごと30分ぐらいかけて揚げている。味も違って甘辛い味付け。時間をかけて揚げているので骨もほとんど丸ごと食べられる。
揚げ物がそんなに好きではないボクも「鳥惣」の唐揚げは大好きだった。全然くどくなかったし。それからいつもその時一緒に頼む「むすび」がこれまた絶品!ここの「むすび」以上に「おいしいっ!」って思う「むすび」にはなかなか出会わない。しょっちゅう行っていたわけではなく、年に1度か2度程度。
だけど無くなってしまうと本当に辛い。
似たような唐揚げを作っている所は聞かないし、もしあったとしても同じ味は無理だから。
ボクの推測だけど、きっとそのこだわりを受け継ぐ人がいなかったんだろうなあって、、、
無くなった今でも、あの味はなんとか復活できないものなんだろうかって勝手に思ってる。
鳥を揚げていた老夫婦を、もうあの場で見ることが出来ないのは本当に残念だ。
この(写真の)ドーナツもボクにとっては無くなっては困るお店の1つ。「扇屋」のドーナツ。ドーナツ以外にも洋菓子や和菓子が色々とあって、店の感じ(外観)は良い意味で今どきっぽさがなく好きだ。
ふわっとした生地ではなく、ズシッとした感じで、モソッとした食感は、沖縄で有名な揚げドーナツのサーターアンダーギーに似ている。どこか懐かしい味を今も守り続けている。
昔ボクの住んでいたアパートのそばにあったこともあり、仕事帰りに時々買って帰ってた。今でも時々無性に食べたくなることもあり、なんだかんだで初めて食べた時から10年以上も経つ。
「扇屋」も、ず~っとあり続けて欲しいなあって常に願うけど、世の中どこでどうなるかは分からない。そう思うと怖いなあ~、、、
店を初めて4年以上が経つけど、(靴屋を)始める事よりも維持して続けていく事のほうがはるかに大変だなあってよく思う。
「ムッシー」がみんなにとってどんな存在かは分からないけど、「無くなっては困る!」って言われるお店の仲間入りが出来るようこれからも頑張っていくぞ~っ!!!