3月24日(木)
靴屋を始めたきっかけをよく聞かれる。
理由は色々ある。足に合った靴の大切さを1人でも多くの人に知ってもらいたいとか、足や靴に悩んでいる人になんとか力になってあげたいなどなど。
その根底には、やはり靴が誰よりも好きだという思いが強いのかもしれない。そしてその延長線上に、ムッシーという店が出来たのは確かだ。
きっかけは単純で、自分のやりたい仕事が身近になかったから。もし身近でそんな仕事があったなら、ムッシーは存在しなかったし、そこで働いていただろう。
自分で立ち上げるしか道はなく、ボクにとっては追いつめられた中での大きな決断だった。
振り返るとつくづく思う。靴屋を始めて本当に良かったなあと。
3月12日(土)
きつい、痛い、履かせられなくなった、と子供の足が悲鳴を上げない限り、買い替えない子供靴。(小さいうちはもちろんなにも言えず、子供はひたすらガマンするしかないのだが。)
靴を履き始めてからまだ50年くらいの日本では、それは仕方のないことなのかもしれない。
昔から靴が好きだったボクだって例外ではない。足のサイズを計って靴を売ってもらったことは1度もなかった。これまでずーっと足に合わない靴を当然履き続けてきたわけだ。
足に合わない靴が、身体に与える影響は計り知れない。
徐々にではあるけれど、子供の靴、足の大切さを意識される方は増えて来たように思う。
靴の歴史が300年以上になるヨーロッパから、学ぶべきことはとても沢山ある、いやありすぎる。
子供がやがて大きくなり、大人になった時、本当の悲鳴を上げないよう、これからも足に合った靴を提供していきたい。
3月9日(水)
先日、こんな電話がかかってきた。
「ヒモがそろそろ切れそうなので、靴ヒモを送ってください。」
本当にうれしかった。
時々、靴下の履き心地を気に入られて送って欲しいということはある。だけと今回は靴ヒモだ。靴ヒモは、別にムッシーでなくても、どこにでもありそうなもの。そんなことは本人も分かっていながら、電話をかけてくださった。
ムッシーはそんな靴屋であり続けたい。
神奈川県のAさん、お電話、本当にありがとう。
3月7日(月)
店を始めてから、もうすぐ3年が経とうとしている。
ホームページの作成にとりかかったのが遅くなったこともあり、伝えたい事、知ってもらいたいことが、山のように出来てしまった。
なかなかお店に立ち寄れない遠方の方たちにも、日々のムッシーの姿を伝えていきたい。
ムッシーのコラムを通して歩くことの大切さ、そしてお金では買うことのできない健康な体を守っていくきっかけになってくれれば、本当に幸いだと思っている。