こんなところ、履いてしまったら誰にも見えないし、履いてる本人ですら見えない。
けど靴を手に取ったときに、子供心をくすぐる。
絵本に出てきそうな世界が靴の中に広がる。(分かり辛いかもしれないけどこの写真、靴の内部!)
このサンダルを履いて、砂浜を歩いたら、、、、
出来る足跡を思わず想像してみたくなる。
アッパー(甲革)にまではみ出しながら貼り付けられているアウトソール(靴底)。
作り手のどこからこんな発想が出てくるのか、そしてそれを形にしてしまう所はさすが!
(6月30日)
どこまでも歩いていける、そんな靴は案外昔ながらのまま。
形が変わらないって事はそれだけ完成度が高いわけで、見た目は飽きても履き心地はいつまでも飽きない。それがなにより。
()
MY CHOICE
このページ、以前は「取扱商品」というページだった。初めてムッシーのサイトを見た時に、どんな靴屋かが分かる概要のようなものがあったほうがいいと思って作ってた。でもそういうものはボクの店にはあまり必要ないなあって。
だからここで伝えたいのは、ブランドやメーカーのウンチクではない。
ボクが靴屋の人間として感じた事をそのままに。
(6月29日)