12月16日(火)
お客様側から「行きます」という連絡が前もってあると、それは御購入の有無に関係なく、御提案する靴が準備しやすい。
そしてやって来て下さった(山陽小野田市の)Hさん親子。
お母さん、今回はスマートに決まりましたねーーっ!(笑)
(娘さんのYさんも、予定通りサボをご購入して下さり!)
そして(周南市の)Nさんも、夏にいろいろ買われてたのでこの冬は見送られるかと思いいきや!
足の事を最優先に考えて新たに冬の1足をっ!
ブランドとかで買いに来られるわけでもなく(もちろんそういう事も全然歌ってませんがー)、お店の事をよくよく理解して下さってる方々との1日。
12月10日(水)
以前からずっと欲しそうに話されてたワインカラーのブーツ。
ワインカラーとひと言に言っても、毎年メーカーによって色合いが全然違うし、染め方によっても違って、同じワインカラーが入荷するって事はないような気がします。
そんな中、理想的なワインカラーに出会えた(山陽小野田市の)Kさん!
ブーツの丈もご本人の理想丈、筒の太さ&履き心地も気に入ってもらえて本当に良かったです!!
12月9日(火)
以前からやっている紳士靴のパターンオーダー。
1か月前にご注文頂いたお靴を引き取りに来られた(山口市の)Mさん。
でも実際足を通してみると、甲とトップラインの「あたり」が強く、
「これじゃあ履くのはちょっと厳しいね~~」
と。
通常、パターンオーダーでこうなる事って今までになく、(その人の足に合わせてオーダーしているので)「他のお客様に」、というわけにもいかずにさてどうしたことかと。
甲とトップライン(履き口)がどちらも1センチぐらい低く(浅く)なれば問題ないんだけど、再加工は構造的に厳しく、
でもダメもとでメーカーに電話を。
もちろん答えはノーと返って来て。。。
このままボクが頭を下げて、今回のお靴は店のサンプルとして引き取り、
再度オーダーさせてもらえれば事は簡単だけど、とても楽しみにされてたことを思うと。。。
それから2週間後、再び足を運んで頂いた。
そして
「これなら大丈夫そうやねっ。」
と!
預かっていた間、無我夢中で甲とトップラインの修正を自らの手で。
構造上、新品同様の仕上がりは不可能なので、その分値引きを、と提案させてもらったら、
「そんなことはせんでいいからっ、当たり前に(代金)取って。」
と。
実はMさんには、ボクが修正したことを全然伝えてなかったんだけど、どこかでその頑張りを見てて下さったかのようなお言葉に本当に感激でした。
ブルース・チャトウィン著、「パタゴニア」に出てくる
「ボクの神様は、歩く人の神様」
じゃないけど、
この時は本当に「靴の神様」が居たように思えた。
Mさんの、店と向き合って下さる姿勢にも頭が下がる、嬉しかったひと時。
12月6日(土)
ご購入1足目の靴。
自分としては、その思いが当然嬉しいです。
そしてお客様側からすると1足目の靴は、まずはどんなものか試してみよう的なところもあるでしょう。
そしてご購入2足目の靴。
自分としては、1足目とは違った嬉しさがあります。
1足目に喜んでもらえた結果だったり、お店を気に入ってもらえてたりと。
先日足を運んで下さった(長門市の)Nさんも、
今日の(下関市の)Dさんご夫婦も、
今回新たに2足目。
今までにも多くの方が経験して頂いた流れを、ふと思い出した出会い。
余談
Dさんのブーツ選びはご主人からのプレゼント!
そして2足の靴で迷われ、ご主人がストーブに当たっているところを遠目で見ながら
「どっちも欲しいなあ~~~~~~」
と大胆につぶやいてた(笑)奥様、
印象的でした(笑)。
ご主人、末永く奥様をお大事に~~~!
12月2日(火)
初来店でチョイスされた靴。
購入されるにしても(仕入れる側にしても)、普通ならちょっと勇気の要るデザイン。
聞かなくとも靴が大好きって分かる。
そんな頼もしい(宇部市の)Mさんの、次回の期待にも応えれるよう頑張りますっ!