7月12日(月)
愛別離苦
プライベートなことだからここで書かなくてもいい話なのかも。
けど、今回は、伝えておきたい話。
母
母とは離れて暮らしてたわりにはよく会ってたんだけど、不思議とあまり店の話をしたことがない(苦笑)。
店を立ち上げるときも、
「あ~そうなんっ、頑張りや~っ!」
っていう程度であっけらかんとしていて、驚く様子も反対するわけでもなく、だからといってなにか手伝ってくれるわけでもなく、母にとってはそれはボクが決めた道だからあなたの生きたいように進んでいきなさいねっ、て感じだった。
いつも全てを許し、認めてくれてた母。
ずっと元気だった、そんな母が今年の3月17日に急な入院。
突然のことでビックリ。
その時、妹から電話がかかり、
「医師から3日(命が)持つかどうか。。。」
と伝えられる。
奇跡的に一命を取り留めたんだけど、時すでに遅く、ボクたちには余命も告げられた。
そして7月11日
最後の時を。
覚悟は出来ていたんだけど、いざそうなってしまうと
享年60歳。
ちょっと早いけど、逝っちゃった。
母がいなかったらボクもいなかったし、
そしてもちろんムッシーも。
だからあえてここで書かせていただきました。
いつも陰で支えてくれた、度量が広かった母ちゃん
母への思いを心に、これからも一歩一歩前に向かって
追伸
5月にテレビに出演した話、以前このコラムに書いたことがあったんだけど、本当は出演を1度は辞退させてもらってたんです。
依頼があったのは3月の始めで、でもありがたい事に再度依頼があり、その時は母が入院した直後。
出演を決めたのは、母が最後かもしれない自分の仕事をしている姿を病院のテレビで見て欲しかったから。
母親も満足そうに見てくれてたようで良かったー!!
テレビ局関係者の皆様に改めて心から感謝しております!!!
今日のコラムを亡き母に捧げる
7月10日(土)
Oさん:周南市に引っ越したんですよ~~~!
ムッシー:先日Hさんから(すでに)聞いてましたよ~っ!
お互い:笑
ムッシー:じゃあ仕事も前と同じようなところ(職種)で?
Oさん:そうなんです、近くの○○で。
ムッシー:って言っても車で通勤(されてるんじゃないですかあ~)??
Oさん:(違いますよ~!)ちゃんと歩いて行ってますよーーー!!!
お互い:笑
凄く嬉しかった会話
生活の中に歩く事を(無意識の内に)取り入れて下さってて(涙)!!!
7月8日(木)
(お会いすると)温かい気持ちになる
メールで頂いた言葉。
下松市のHさん、それはいつも一緒っ!(笑)
そしてHさんはいつも「あなたは・・・」と話しかけて下さる事(照笑)。
多くのお客様が「ムッシー」とか「ムッシーさん」って言われる中で。
お店に来られてお客様が感じる(感じた)印象は、ボクもお客様の事を同じように感じてるものだと思う。
沢山のお客様と、温度差のない関係でこれからも
7月7日(水)
みんながみんな、ポジティブ志向で靴選びをされてるわけじゃない。
思いっっっきり!?ネガティブな方も(苦笑)。
何度も何度も呪文のように
「この(選んで下さった)靴を履いて、足が痛くならないだろうかぁ~。。。痛くならないだろうかぁ~。。。」
って言われながら、延々と悩まれる方が時々。
たしかに靴って長時間、例えば1日中履いて試したりが出来ないから、選ぶ(決定する)事を難しく考えられる方も。
ボクも、足が痛くならないような、もし万が一そうなったとしてもそれを最小限に抑えられる靴を提案しなければならないっていうリスクは常にある。
それは靴を提案する時もだけど、仕入れる時にもそういった部分を常に考慮しないといけない難しさ。
でもまあ皆さんあまり難しく考えないように~~~
痛くなったらその時はその時で一緒に考えていきたいし、不安な気持ちは脱ぎ捨てて、足を運んで欲しいですねっ!
現に、ネガティブに考えられる方のほとんどが、初来店の方。
再度来店され、2足目を選ばれる時には皆さん呪文(笑)を唱えなくなってるから不思議!
7月6日(火)
色んな笑顔
笑顔がずっと絶えなかったSさん。
今回初めてのご来店だったのに。
たまたま他のお客様とのご来店も重なったりして待たせてしまったけど、嫌な顔1つ見せられる事もなく、ニコニコとされてる。
素の顔でも優しい印象。
笑顔ってほんとに不思議で、お互いがなにかをしたわけでもされたわけでもなく、でも元気をもの凄く貰ってる自分がよく分かるんですよね~っ。
以前、娘さんを亡くされて、今日はその形見のスニーカーを履かれてた。
今回は、新たな出発かのように、ムッシーで靴を選ばれた。
人の立ち振る舞いや仕草は、その人の生き育った環境に大きく影響されるんだと
思った。
Sさんからそのような話を聞いていなかったとしても、どこか他の人とは違った凄く深みのある笑顔だったぁ!
「笑顔」は本当に人を幸せにしてくれる。