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7月26日(水)

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 やっと山口にも夏らしい時がやって来ましたね~!

 といっても只々蒸し暑いだけですが、、、

 ボクが季節を唯一感じる時(今でいうと照りつける陽射しを浴びる時ですね)は、朝の散歩をしている時。別にエアコンが好きだというわけではないけど、店にいるあいだは運営上涼しい中にずっといるわけで、季節感は全然ない。だから季節を肌で感じる時間ってとても貴重。


 散歩


 いつからだろう、、、多分8年ぐらい前から。時間を見つけては歩いてる。

 歩くことは理屈ぬきで好き。

 でもその当時は、散歩というより「履き心地テスト」と言ったほうが正確かも。「新しい靴の履き心地を歩いて確かめる。」=「散歩」でしたね。(かなりオタクの世界~?!)

 今はもうそんなことはないんだけど、、、(いやいや時々あるな~、、、)

 毎朝散歩をしていて感じること。

 散歩をしている人が少ない、少なすぎる!!というかゼロに近い。
 ジョギングやウォーキングをしている人は確かにいる。でもボクの中では「散歩」と「ウォーキング」は別物だ。そもそもウォーキングをしている人たちの歩き方って、とても不自然。テレビの見よう見まねで、大股でひじを直角に曲げて腕を振る姿。(くれぐれも真似されないように!)もっとリラックスして歩けないのかなあって。

 何も考えず、「無」になって、自分の歩きたい時に、自分のペースで歩ける「散歩」をする人が増えたらな~って思うんだけど、そんな環境が少ないから仕方ないのかな、、、安心して歩ける遊歩道って本当に少ない。これまた残念ながら、ゼロに近い。

 遊歩道が沢山出来れば散歩をする人だって増えるのかもしれないけど、いつまで経っても増えないんだろうな~、、、

 人が歩く環境よりも、車が快適に走行出来る「道」が優先される世の中に流されている自分たちは、なんだか情けないし、もう元には引き返せない所まで世の中が変わってきているのかもしれない。

 だけど(ボクは)出来ることならそんな「道」に足を踏み入れず、歩く楽しさを毎日感じてたい。

 家にたどり着いた頃には、びっしょり汗を掻いてしまっているけれど、日々変わる景色を眺めながら、草花の匂いを感じ、鳥や虫の鳴く声に耳を傾ける。

 わずかな時間であっても、生きていることを実感出来る「散歩」、お勧めですよ。

7月21日(金)

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 「学び続ける」って、とても大切なことのように思う。

 ムッシーを立ち上げるまでにも沢山のことを色んな所で学んだけど、まだまだ足りない部分はあるし、勉強したいことは山ほどある。
 「終わり」という文字はおそらくずっとないだろう。

 2年ぶりの再会!

 学校の先生を休職され、2年間、生徒として学校に通われ、勉強&宿題の毎日で大変だったとのこと。そんな先生もいるんだなあって、初めて聞いたときにはビックリしたし、常に前向きな生き方にとても感動した。

 好きな仕事だからもっと深く探求したくなるのかもしれない。

 Fさんから受けるこんな刺激も、ボクにとってはとてもありがたいこと。

 ボクにも現在8月中に提出しないといけないレポート課題が山積みだ~っ!(Fさんに負けてなんかいられない~!)
 
 何事も気合い、気合い!

7月19日(水)

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 毎度のことですが、今日も店を閉めて研修へ。
 (立ち寄られた方は、本当にすみません、、、ですがこれがムッシーのスタイルなのでお許しを!あくまでもお客様に自分が学んだことを伝えるために。)

 始発の新幹線でいざ?!大阪へ。
 今日は1日中MBTを履いての応用セミナー。(昨年受けた)前回の復習も兼ねて今日はもっと深い内容の講義であった。

 MBTが効果効能をうたっている訳ではないんだけど、なんでこれを履いたらダイエットが出来て、腰痛が改善され、外反母趾の人が楽に歩けるのか、理論的に話が聞けて、今日は自分の体で体感出来たので、遠いところから来た甲斐があった。おまけに(MBTを履いての歩行の講義で)昔大阪に3年間住んでた頃に時々来てた大阪城公園を歩けて、なんだか懐かしく、嬉しかった。

 長い1日を終え、今日は(辛いけど)日帰り~。


 で、ビックリしたこと。


 というのが、ボクは生まれて初めて経験したことなので本当に驚いたんだけど、MBTを今日は移動時間も含めると、約16時間履いてたんだけど、新山口駅まで戻ってきて、山口線の電車に乗り換える途中の移動。

 普通だったら「沢山歩いたから足が疲れた~っ」って感覚があるんだけど、そんなことは全くなく、帰りの車内ではビールを2本ばっかり飲んでたから(おいおいっ!)足もいつもはむくむんだけど。

 一言で言うと、気持ちよかった。

 まだまだ歩いてたい感じだったし、今日は本当に歩いてたの?っていうぐらい足はスッキリでした~!

 やっぱりコイツは凄い!

7月14日(金)

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 足を運んで下さるだけで、そして顔を見ただけで、沢山の元気をくださる。

 「人の力」って、本当に凄い。

 山口市のM・Tさんは、ボクにとってその1人。

 人によって、店の中を流れる空気がガラっと変わる。

 ただ何気ない話をしているだけで、なんだかホッとさせられる。「癒し」という言葉が本当にピッタリの人。自分の全てを包み隠さずさらけ出して話してくださるからボクも乗ってしまうし、「お客様」、なんだけど、「お客様」って感じがしない。昔からずっと長い付き合いでもあるかのように。(ボクがそう勝手に思ってるだけかもしれないけど。)

 いつかこのコラムで書きたいなあってずっと思ってた人でもあった。


 今日も、このHPのコラムをいつも気にかけながら読んでくださっているということで(本当にありがたく思ってます!)、その話をされてた時、Tさんの瞳が潤んでたのを見て、
 本当に心がピュアな方だなあ~って思った。ボクのコラムの出来、不出来は別にして、思いをちゃんと感じ取ってくださってたことが本当に嬉しかった。

 どんな人がこのHPを見られてるのか、こんなボクでも時々気になる。
 だけどボクは出来るだけ正直な思いをそのままにコラムに綴りたい。コラムひとつで店のイメージが左右されるかもしれないし、不特定多数の人たちが見ているということもあって、本当はもっと言葉を選ばないといけないところもあるんだろうけれど、それでもこのページは、ボクの本音だけ、綴っていきたい。

 分かってもらえる人だけに、ボクの思いが伝われば、それでいい。

7月12日(水)

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 今日も(昨日に引き続き)追い討ちをかけるかのように?!(笑)、忘れられない出会いがあった。

 今年で76歳のF・Oさん。まだまだ元気!
 宇部市から電車でリュック片手に1人でやって来られた。最寄の湯田温泉駅からはタクシーではなく徒歩で。
 「足(車)がないからね~っ。」ってサラ~っと言ってたけど、歩くのもとても好きな方のようだった。今でも旅に出かけたら、1日2~3万歩は歩いちゃうって言うんだから。


 70代の女性が1人で、しかもリュックを背負って出かけている姿をあなたは見かけたことがありますか?


 人を羨むことってあんまりないんだけど、自分も将来はこうでありたいなあって思った。

 そんなOさんに
 「自分にとって、(年齢的にも)最後になるかもしれない靴が、ここで買えてほんと良かったよ。」って。


 ボクがどんな思いでOさんを見送ったか、いつもこのコラムを読んでくださってる方には多分分かってもらえるだろう。

 そんな言葉を最後に去って行ったOさんの後ろ姿を見る限り、まだあと10年は何も変わらないような気がした。

 きっと楽しく歩いてる!って。
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