8月19日(土)
サンダル。
ムッシーで扱っているサンダルの中敷きは、ベージュの革そのままの色がほとんど。8割ぐらいかな。
これにはワケがあるし、一長一短もある。
色が着いている(染めてある)ものは、見た目に綺麗だし、汚れも目立たない。出掛けた時に、サンダルを脱ぐことがあっても、(中敷きの)汚れは気にならない。
色が着いていない(染めていない)ものは、色が薄い分汚れやすいし、履き続けていくと足の跡が着くのが気になるって人は多い。だけど、足当たりはこっちのほうがやっぱり気持ちいいし、蒸れにくい。染めることによって、多少なりとも吸湿性は変わってくる。それから肌の弱い人や染色剤のアレルギーがある人も、安心して履ける。
写真のGanter(ガンター)社は、昨年までは、一部色の着いた中敷きのサンダルがあったけど、今年はゼロ。汚れた時の見た目よりも、人間に、そして環境に優しい素材を使うことを優先した。
そんな選択が出来る靴メーカーが、これから増えていくことを願う。
8月18日(金)
帰省の楽しみの一つ?!だと嬉しいですね。
必ず立ち寄って下さってる気がする。
(今さら言うまでもないのですが、そんな「靴屋」が出来ていることにいつも感謝です!)
以前は山口に住まれてて、転勤で他県に引っ越されても、また足を運んでくださる方はありがたいことに多く、年に1、2回しか会えないけど、会えることは本当に嬉しい。
東京のM・Aさん、それから神奈川県のM・Oさん、まわりにはきっと沢山の靴屋があると思う。
愛媛県のH・Iさん、今日も悪天候の中、限られた時間の中で、お店に足を運んでくださった。
お~っとそれから沖縄県のS・Aさん、突然の御来店で、ほんとビックリ!
(子供の成長に限らず、大人も含めた)その人(やその家族)の成長をずっと見ていると、他人なんだけど、なんだかとても身近な人に感じてくる。
「人と店」の繋がりって、「買う人と売る人」が存在するってだけの、単純なものではない。一言では上手く表現できないけど、「ムッシー」ではボク自身いつも、人の温かさを感じる。
あいだが少し長くなりましたが、
いつも本当に、ありがとう!!!
8月11日(金)
サンダルの種類は段々少なくなってくるこの時期。それでも必要な方はいる。
大人用は年間通して常時、定番的な商品は在庫として置いている。(職場では1年中サンダル、という方も多いから。)
でも子供は冬にサンダルを履くっていうことはほとんどない。だからムッシーの在庫も限られてくる。子供の足に合ったサンダルはこれ(1足)しかない、っていうことも当然ある。
子供はやっぱりデザインだったり好みの色を主張する。それでも足に合ったもの(サンダル)を1番に考えて、正しい方向に導かれるお母さんは凄いなあって思うし理想的。見ていてホッとする。
可愛いだけでは子供の足は守れない。
山口市のY・Sさん、宇部市のH・Yさん、種類が少ない中から選んでくださり、いつも本当にありがとうございます!次回はご期待にそえるよう頑張りますからね!
2人とも、本当に可愛い女の子。やがて大人になり、自分が子供を持ったときには、足の大切さをきっとまたその子供に教えていくんだろうなあ、、、
8月6日(日)
初めて立ち寄って頂いた時は、短い時間歩くのも辛そうだった。
いつも(ムッシーに)立ち寄って下さる職場の同僚に聞かれたのが最初のきっかけ。足の裏には沢山のタコやウオノメがあったんだけど、今では見違えるほどかなりきれいになってきた。(もちろんまだまだきれいになっていくんだけど。)足に合う靴を履くだけで、足を含めた体の状態は随分変わるもの。
「1日中歩き続けても、全然足が痛くなくてビックリ!」と、話して下さった。
ボク(ムッシー)に感謝は不要ですから。「ムッシー」という靴屋を紹介して下さったT・Fさんにまずは感謝!ですね。ボクは来てくださったお客様に対して、足に合った靴を提供するだけですから。
見ていて思う。
最近歩くのが段々楽しくなってきたんだろうなって。K・Sさんとの出会いを作ってくださったT・Fさんに、ボクも感謝っ!
K・Sさん、くれぐれもT・Fさんのほうに足を向けて寝ることがないように~!(笑)
8月4日(金)
昨日までの3日間、2人での仕事。
2年前にも市内の小学校のH先生が来て下さり、助かったしボクとしてもいい経験をさせていただいた。教員を10年続けると、異業種での職場体験を経験しなければいけないということで、今年も(久々に)中学校の先生が「ムッシー」に。
時々お店に足を運んでくださってた方なので店を手伝ってくださることには抵抗は全然なかったし、とても楽しみにしていたんだけど、普段、誰かと一緒に(ムッシー)で仕事をするということがないので最初は若干緊張ぎみ!
新しい商品が入荷した際に検品をしてもらったり、靴の修理を手伝ってもらったり、フルオーダーアインラーゲン(インソール)のラスト(型)を作ったり、などなど普段(先生でなくても)経験することが一生ないだろなあってことを色々と。
あっという間の3日間で、店を閉めるときはなんだかとても寂しく感じるものがあった。「別れ」といったら大袈裟だけど、本当に楽しく、良い意味で緊張感のある時間が過ごせてまだまだ一緒に仕事をしていたかったと勝手に思ってました。
先生も最後に
楽しかった
と、満面の笑みで。
一緒に仕事をする中で、ボクの「店」「靴」そして「お客様」に対する思いが少しでも伝わっていたら嬉しいです。
ボク自身も、人に仕事を与え、指示をするという貴重な経験が出来たことを本当に感謝しています。慣れない仕事をひたむきに一生懸命頑張られてた姿がとても印象的でした!
M・Tさん、3日間、本当にありがとう