12月1日(木)
先週は、絶不調だった。
病院から、「入院」って言葉を突きつけられても、自営業だとそう簡単に入院できるものではない。店を始めてからそんなことが今回で3回目。(ちょっと多すぎ?!)
「家が近くだから、仕事の帰りに注射を打ちに行ってあげるから。」ということで診察を受けた病院の看護士さんが、毎日1週間ずっと立ち寄って下さった。11月27日の日曜日はもちろん病院は休みだったんだけど、担当の先生の「ほっとけない!」ていう医者魂?!で(勝手に解釈していますので、お許しを。)、注射を打ちに、病院を開けるため、午前と午後の2度も足を運んでくださった。お陰で今ではすっかり元気になった。
掛かりつけの病院があるということはいいことだなって思う。それは病院に限らず洋服屋だって食べ物屋だって一緒だと思う。
1人で店を続けていくことは、色々不安もある。でも、なにはともあれ健康が1番だ。入院してずっと店を閉めるということがないようこれからも頑張っていきますからっ!
一段と寒くなってきた今日この頃、風邪も流行っているようだけど、皆様、くれぐれも御注意を!
11月22日(火)
世間は狭い。お店をやっているとつくづく感じる。
でも、世界は広い!
「ベネズエラ」
聞いた時は、一瞬ピンと来ない。確か南アメリカに位置してたとは思うけど、どのあたりだったかなあって。地図を開いてみると、そこは(南アメリカでも)1番北に位置する。日本からだとさすがに遠い~!
帰国の際には足を運んでくださってたけど、早々帰ってこれるわけではないし、なかなか会えるわけでもない。
長いベネズエラでの生活を終え、この夏から久々の日本での生活が始まり、精神的にもまだ落ち着かない様子だった。
「日本に戻ってくると、時間に追われ、ゆとりがない感じ。」と。
確かに今の世の中、いろんな意味で、ゆとりがない。例えばだけど、「待つこと」を嫌う傾向にある。
むか~し、ボクがアメリカに行った時の話、街外れのスーパーで買い物をしたときのこと。店には沢山のレジが並んでいるにもかかわらず、レジには小太りのオバちゃんが1人。で、手際よく会計をしてるのかと思いきや、初対面のお客と長話、後ろに沢山の買い物客が並んでいることを気にすることもなく。日本人のボクにとっては
「早くしてくれよ~!!!」日本では考えられない。3人でもレジに並んでいたら、すかさず気付いた他の店員が、「お待ちの方はこちらへどうぞ~!」て言っている。
心にゆとりのなかった自分を思い出す。
話は逸れに逸れてしまったけど、遥か遠いベネズエラから、田舎のポツンと街外れにある靴屋で、無事に帰国され、またY・Wさんと再開できたことは、本当に奇跡だと思うし、同時に靴屋を通じて人と出会える喜びを痛切に感じた1日だった。
時間に追われない日本という国は、やってくるのかなあ~、、、
11月18日(金)
コラムの写真、いつも色々悩まされる、それだけでなかなかコラムを掲載できない時だってある。
写真1枚にしても性格上、なかなか手を抜けない。今回のこの写真は、「取扱商品」のところでも近々、更新予定。(ちなみに「Ganter」のブーツです!「Think!」のデザイナーが加わったということで今までの無骨な健康靴、っていうイメージを払拭!カッコいいです&本国ドイツでもかなり好評という話です。)
コラム&ホームページで使われる写真のほとんどはお店で、たま~に自宅で撮ってます。限られた時間と空間のなかで写真を撮影するということは本当に苦労する~っ。でも文章同様、ボクの思いが少しでも伝わる、そしてムッシーらしい写真をこれからも手を抜かずに掲載していきますね!
11月10日(木)
冬らしい気候になってきた。季節の変わり目は、靴の修理の依頼がとても増える。(本当にありがたいこと。)
以前靴屋を始める前に(靴の)修理会社にいた時は、仕上がりも大切だけどスピードを最優先にされていた感じがする。仕上げていくというよりは捌(さば)いていく、といった具合に。(通常、修理会社で靴の修理を受けた場合、その日に返却する場合がほとんどだから。)でも今の店では特に急ぐ必要はない。(ムッシーでは通常1週間預かる。本当は1日でも早くお返ししてあげたいんだけど。)時間を頂ける分、一足一足に時間を費やせる。
写真に載せている靴は、ムッシーで購入され、3年以上ほぼ毎日ガンガンに履かれた靴。どちらが修理済みかは見ていただければ分かると思う。
新しい命を吹き込める靴の修理は多くの時間を費やすけど、やりがいもあるもの。
まだ履くことが可能な限り、手を加えてあげるのも、靴屋の使命だと思う。
11月3日(木)
日帰りでは、1番遠くから足を運んでくださるYさん親子。
今日も午前、予約をされて御来店。(山陽自動車道の岩国市付近の一部が先月の台風の影響で通行止めになっており、今回はかなり遠回りをされたということで、本当にお疲れ様でした!!)
いつも2時間以上もかけて立ち寄っていただけることは、本当にありがたく、でもその反面考えさせられるものもある。
もっとそばに同じようなお店があったらいいのになあ、、、と。
でもボクがこの先、支店を出すということは多分ないだろうし、複数の店舗を経営するなんて到底無理のような気がする。今の店だけで正直精一杯。
だからこれからも今までのスタイルで、出来る限りのことをやっていきたい。
東広島市のA・Yさん御家族&いつも一緒に付き添ってお越し下さるM・Mさん、いつも本当にありがとう!
遠い所でも、ムッシーを求める方がいる限り、これからもその気持ちにずっと応えていきたい。