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6月1日(水)

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 ホームページを開設するまでは、ほとんどパソコンに触れなかったボクでも今ではほぼ毎日、パソコンの前に座っている。
 メールの枠を設けたけど、最初はお店に対する問い合わせしかないんだろうなあって、勝手に思っていた。でもそういったメールよりもむしろ、意外な内容のメールのほうが多い。遠方でなかなか立ち寄れない方からのメールだったり、靴やムッシーの感想だったり、プライベートの話など。友達どおしの携帯でのメールのやりとりと違って、普段にない喜びや楽しさがある。
 店にお手紙をいただくことがある。手紙は手紙で本当に嬉しい。でも手紙だと気合を入れないとなかなか書けないって人も多いはず。そんな気軽さがメールにはあり、遠方の方や、普段なかなかお会いできない方が、とても身近に感じられる。
 このコラムを読まれている方、お気軽にメール、くださいね。

5月25日(水)

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 このホームページを立ち上げてから、約半年が経つ。以前にも友人の力を借りて作ったりもした。プロの力を借りずにどれだけのものが出来るかなあといった軽い気持ちで。友人は本当に大変だったと思う。ボクは原案を渡して内容確認をするぐらいだったので苦労はなかったけど、友人は徹夜の毎日だった。結局初めての経験ということもあり、残念ながら100%イメージどおりとはいかなかった。ボクの性格上せっかく苦労して作ってもらったものの、妥協出来ず、公に公開出来なかった。最終的には身近に運良くプロの方がいたので、僕自身納得のいくホームページを作っていただいた。以前友人が作ったホームページの良かった所は、プロの心配りで今も残っている。
 TaizohにKaiちゃんの力なくしては、こんなに思いの詰まったホームページにはならなかった。そしてこのホームページを仕上げて下さったSakaiさん夫婦も、チェックのうるさいボクだけに大変だったと思う。
 皆さんに本当に感謝してます!! 
 それからもう一つ、パソコンはメールかインターネットしか未だに出来ない僕でも、コラムを自分で本当に簡単に入力出来るシステムを開発されたところは、さすがプロです!

5月20日(金)

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 前回の続き。
 修理会社に入ったときによく言われた言葉、「釘を打てるようになったら一人前」
 靴のカカトを修理するとき、通常ゴムを貼り付けた後、釘で止める。ハンマーで釘を打つのは日曜大工に慣れてる人だったら簡単だと思うかもしれない。でも靴の修理の場合、ちょっとわけが違う。普通のハンマー(金づち)は釘を打ちつけるときに当たる面が平らだけど、靴修理で使うハンマーの面は球形。腕を振り下ろす角度や当たるところがわずかでもずれると釘は刺さらないし、当然折れる。
 靴に限らず、修理が出来る職人は年々減少傾向にある。大量生産、使い捨て、という時代のせいかもしれない。でもムッシーはこれからも職人魂を大切にしていきたい。手仕事ってやっぱりいいなあと。

5月9日(月)

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 前職、靴の修理会社勤務。
 もしその仕事に就いていなかったら、ムッシーは100%あり得なかった。
 北九州市小倉まで、往復4時間の電車通勤。全国に展開している修理会社だけど、そんな変わり者は前例がなく、交通費は全額支給されなかった。足りない1万3千円は自分の給料から手出ししていた。(後に特例で、全額支給してもらえるようになった。)まわりからはなんでそこまでして山口から来るの?とよく言われたものだ。好きで選んだ仕事なのでそんな事は気にならず、毎日がとても充実していた。採用してくださった片山さんをはじめ、全てのスタッフの方達に感謝している。
 以前はアパレル関係の仕事で靴を販売していたこともあった。雑誌も日々チェックし、自分の中では靴のことにおいては自信もあり、知っていたつもりだった。でもこの会社に入った時、自分の無知を思い知らされた。バラした靴をもとに戻せて初めて靴が分かるということを。ボクの経験の中では少なくとも靴屋の店員さんより、修理屋のおじさんのほうが靴を知っていると今では思う。

4月20日(水)

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 約1年ぶりの来店だった。半年に1度は必ず立ち寄られていただけに、なにかあったのではと、とても気になっていた。来店される時はいつも前日に簡保の宿に泊まられ、翌日の午前に(予約で)立ち寄られる。昨年から今年にかけて、両目を手術したので立ち寄られなかったということだった。来店の度に靴を購入されているわけでは決してない。高齢ということもあって、体調は常に変化する、それに応じて中敷きを調整されるといった感じだ。1足の靴を通して築かれていく信頼は、ボクにとってはお金には変えられない大切なもの。ムッシーに立ち寄られることを本当に楽しみにしてくださっているのをいつも強く感じる。
 一期一会
 ボクもまた会える日を、本当に首を長くして待っている。
 今年で77才の徳山のA・Sさん、またゆっくり、世間話をしようね。
 そしていつまでも元気でいてくれることを心より願っています。
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