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4月2日(木)

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 「足に悩みのない人も、足のことを考えて靴を買われるって、偉いですよね~っ。」

 心に響くひと言だった。

 簡単そうで、案外なかなか出来ない事。

 やっぱりついついデザインを優先したくなる気持ちは誰でも持っている。

 足に良い(良さそうな)靴って、デザイン的にもポテっとしてて、そこには好みがあるし、細身のデザインが好きな方には抵抗感もあるだろう。

 とはいえ、前回のコラムにも通ずるところがあるけど、足に合う事がもちろん1番大切。

 久々足を運んでくださった(下関市の)Uさん、病がきっかけで足の変形もあって、靴選びも自分の中での葛藤が感じられた。

 足の変形が大きいと、そういう方は半ば諦めがちに、決まりきったリハビリシューズ的な靴を想像して、そして店からはそう勧められると思いやって来られる。

 でも今日は、靴を履く喜びを伝え、感じてもらえた1日だった。
 (たまたま他のお客様の出入りもなくゆっくりお話できて、嬉しかったです!)
 足の様子やご体調もずっと気になってただけに本当にホッとしました~!
 そして会話の端々に、久々のご来店でしたが当店を信頼してくださってた思いがしっかり伝わりこれまた嬉しかったです!

 これからも、デザインと履き心地の良さの狭間でボクもお客様の要望に挟まれながら(苦笑)ベストと思える靴をご提案していきますねっ!

3月28日(土)

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 「今履いてる靴がもうボロボロで、新しいのを買いに来たんだけど、黒っぽかったらなんでもいいから出して頂戴っ。」

 これだったら勧められる1足っ!がたまたまあってホッとする。
 もっと早くから言ってくれてたら全然大丈夫なんだけど、(山口市の)R・Nさん、いつも急!!!(笑)

 今頃は秋田(県)できっと楽しく過ごされてるだろうなあ~。
 良かった良かった!


 今日も、歩き始めの子供の足に合うサイズで種類がない中、それでも「可愛いねっ。」と言って下さった(山口市の)Y・Tさんの言葉が嬉しく、救われる。
 ご主人も、なんの不満も漏らされることなく「これ(この靴)にしよっか~。」


 楽しむことにおいてなにが必要か、そして足の成長においてなにが大切か、
 凄くよく分かられてる。

 そんなお客様の姿を見てると、次こそは喜んでもらえる商品をなんとかしたいって思うのが当然のこと。

 普通の靴屋なら、足長(足の長さ)に対してサイズを揃えればいいんだけど、足幅や足囲に対してもサイズを揃える当店は、普通の靴屋の3倍以上もの在庫を抱えないといけないわけで、それだけでもヒーヒー言ってるけど(苦笑)、お客さまの期待にもっともっと応えるべく、在庫をしっかり揃えていきたいと思った1日だった。

3月25日(水)

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 自分の中でのひと段落。

 ダイレクトメール(DM)の発送。
 毎回かなりの時間を費やす。
 以前にも書いたことがあるけど、コメントを書くだけで新品のボールペンも2本は使い切る。

 1度に全てを発送することが出来ない。
 やっと今日最後のハガキを郵便局に。

 毎回のことながら、写真は考える。

 ムッシーらしさとはなにかを。

 今回も色々な案を練って写真を撮ったけど、前回のDM用の写真を選んでたとき、いつもこのDM写真を印刷してくださる方が
 「この写真、没にするのはもったいないですねっ。」

 で、ず~っと気になってて今回採用。
 ひょっとしたら使われなかった写真。

 なので前回と雰囲気は一緒ですが、屋久島にて撮影した第2弾。

 次回はまた新たに気合いを入れて(写真を)撮ってきますねっ。
 
 いつもDMハガキのお礼のメールやお手紙、本当にありがとうございますっ!!!
 
 ちなみにこの写真は今年の冬に極寒の中、根性を振り絞って撮ったのですが、没の写真ですっ(苦笑)。

3月21日(土)

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 明日とあさっては店休日。

 これから春の靴をっ!って感じですが、毎年のことながら明日から2日間は秋冬物の靴の展示会に足を運ぶ。
 日曜日って、靴のメーカーは一般的には休みだけど、例外の所も(笑)。
 今日も電話がかかってきて、そのうちの1社は「365日、いつもやってるから(笑)。どんなに遅い時間になっても全然構わないから寄ってね。」と心強い?!お言葉を。なんとも頼もしいっ!どこの会社もそうであって欲しいってわけじゃないけど、そんなふうに歓迎してもらえるのはやっぱり嬉しい。

 明日は2ヶ所、あさっては6ヶ所回ってきます!

 秋もお楽しみに!(まだ早いかっ。)

3月19日(木)

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 関心・無関心

 このギャップ。
 最近特に感じるのが子供たちの靴。

 なんの根拠があってかはいつまで経っても分からないけど、指定の靴を指示する幼稚園や学校がまだまだ根強く残ってるところもある。。

 おまけに色は決まってなぜか白色。

 子供の足は、顔と一緒でみんな違うわけで、靴もそうであるべき。
 白色という制約があると、それも難しい。


 どれだけ美味しいワインを熱く語るソムリエの話も、酒を飲まない人にはどうでもよくって高級ワインも料理酒もおんなじもの。
 野球に興味がなければ今のWBCもどうでもいいこと。
 靴も、人によってはそうなのかもしれない。

 だけどだけど、ちょっと違うのではないでしょうか~っ!!!
 日々の生活の中で、靴を履いてる全ての人に共通する話だから。
 靴を履かずに出かけることがないのだから。

 幼少期の靴って、一生に与える影響も本当に大きいのをボクもよく分かるからこそ何とかしていきたい。

 先日(防府市の)E・Kさんと話してて、「保育園では事あるごとに先生には靴の話を振ってます(笑)。」
 そんな思いが嬉しい。


 園や学校の規則、分からなくもないけど、子供の本当の意味での健やかな発達を願う環境であれば、靴の指定も間違いなくなくなるはず。 

 微力であっても、発信するべき事はしっかり伝えていきたい。
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