10月29日(水)
季節の変わり目。
だから靴の修理の依頼がかなり多い時期。
ボクの店では、当店で購入された靴に限らず他店の靴も対応している。
で、いつも気になるのが修理をしようとした時に、靴の中からティッシュが落ちてくること。
靴の先に詰めているティッシュですねっ。
サイズが大きかったりしてその隙間にティッシュを詰めてる方が今でも案外沢山いることに驚いてる。
当店で買われた靴はもちろんそんな事は全然ないんだけど。
ボクのばあちゃんもよくやってた(苦笑)。
でも意外と20代の方でもそれをやってる人が多いのに驚いてしまう。
快適に歩くことを考えたら、つま先にティッシュを詰めるのは厳禁っ!
指先にも心にも常にゆとりを~~~っ!
10月25日(土)
人の「感じ方」って十人十色?!それとも一緒?!
「靴を試し履きしたとき、長時間歩いても大丈夫かなあ~って不安になる事があったりする。でもこの靴は足を入れた瞬間、大丈夫!っていうのが分かった。」
そう話してくださった光市のH・Fさん。
ボクの店はご存知のように、靴を履くときはお客様自身で履いてもらうのではなくボク自身が履かせてあげる。
これはサービスって思ってる人、結構多いと思う。とか、自分で履かれると靴を傷めることもあるから履かせてあげてるって思ってる人も。
そういった部分ももちろんあるけど1番は
足を靴に入れてもらう瞬間、カカトが靴べらを滑り落ちていくときに、
あ~この靴は足に合うっ!
って感覚をその靴べらを通して(感じようとして)フィッティングする事に尽きるかな。
(同じようなスタイルで靴を履いてもらってる靴屋だったらそれは分かってもらえる感覚だと思う。)
帰り際に「靴を履いた瞬間も大丈夫!って思ったけど、初めて店に入ってドアを開けた瞬間から、(この店は)大丈夫!って思った。」って言ってくださった。
お客様の立場からだとそんな「感じ方」もあるんだなあって、案外こっちが気づかない事も。嬉しい言葉に元気が出る。
Fさん、卒業旅行の引率、これから大変そうですがお気をつけてっ!
10月19日(日)
先日靴の修理の依頼があり、送られてくる。
近所に沢山の修理できるお店が(大阪だから当然)あるだろうし、最寄のオススメの靴屋も紹介したんだけど。。。
靴を送ってこられたときに、
「用事があって近々山口に行くことに!出来たらそちらにも寄らせていただきます。」と連絡を頂いた。土曜日に来られるかもって聞いてたけど、お立ち寄りいただけなかったからもう帰られたんだろうな~って思ってた。
そしたら今日、閉店間際に!!!
やっぱり凄く嬉しかった。
顔を出して下さっただけだったんだけど、凄く嬉しかった。
お子様のY君が熱を出してしまい、ホテルで親子、缶詰めだったとの事(苦笑)。
Sさん親子、もともとは大阪の方。
で、ご主人のお仕事の関係で山口に住まれてたけど、今はまた転勤で大阪での生活。
「ムッシーさんはあたし達(親子)の足の事よー分かってはるし、(いつも履く)靴が決まってるから安心してまた頼めます。おんなじ靴、また注文させてもらいますねっ。」
なかなか会えないけど、遠くから「ムッシー」を常に身近に感じてもらえてる事に、改めて感謝の気持ちで一杯だった。
Sさん、靴の修理を含めた色々なご相談、いつも本当にありがとうございますっ!
10月18日(土)
他店で購入された靴の相談が。以前もボクの記憶では確か他店の靴で修理の依頼を受けたことがある方。
時々ある。まだ買われたばかりで1回も履いてない靴の相談。
靴を見ると、正直そう長くは履けない作りだった。
本人も「デザイン買い」って感じ。
でも本人はその靴を買われるのに凄く迷ったらしい。
なにを迷ったか。
それは
「この靴底だとあまり長く履けないかなあ~??」って自問自答しながら。
「でも買わないと、ムッシーに見せれないしどうしたらいいか相談できないし。。。」←これって面白かった。
で、どうしても履きたかったんだろう、結局買われて当店に。
可笑しかったのが、
「本当はこの靴を買うかどうかを決めるときに(ムッシーさんに)ついて来て欲しかった~。」って言われたこと。
今思い出しただけでも可笑しい(笑)。でもそんなふうにボクのことを考えてくれてたことは凄く嬉しかった。
あ、でも内心ついて行ってあげたかった~って思っちゃいましたっ。
洋服屋で買われた靴だけに、店員の方も靴の今後の修理対応に関しての知識は乏しかったようだけど、靴に限らずどんな物でも、やっぱり信頼できるところで商品を購入するのが1番だと思う。
その方が来られたときはたまたま他の方のご来店もなく1時間近く話し込んでた。
当店の靴に限らず、靴の悩み、困ったときにはいつでもご相談を~~~!
今回相談を受けた靴、写真がもちろんないので当店の靴にて。
10月17日(金)
頼もしいメールが今届く。
(山口市の)Nさんから。
店が出来たときからのお客様。
なのでお互いよく知ってる。
その当時は、登山なんてもっての他、旅行に出かけても、老舗の高級旅館に泊まられるような方だった。
でも当店をきっかけに歩くことに徐々に興味を持たれ、山を歩かれるようになり、今ではガンガンあちこちの山に。
明日の夜から九州へ行かれるっていうことだった。で、
「夜は車で少し寝て登ることにしました。寒いと思うので寝袋も詰めました。」
とのことだった。
人って常に、そして簡単に変われる。
そんなことを感じた。
変われないって思ってるのは自分であって、そんな壁を作るのも常に自分自身。
高級旅館での1泊よりも、車中での1泊のほうが楽しみのNさん(その気持ち、良く分かる~~~!)、無事に山旅を楽しんできてねっ!
またお話が聞ける日を楽しみに待ってますっ!!!