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8月2日(木)

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 昨日コラムを書こうと思って書いてたら、あまりにも長い内容になってしまい、まとまらず、結局今日書くことに。
 で、なんとかまとめてみた。


 ご報告!
 忘れてたわけじゃないんだけど。

 別にこんなことをここで書かなくてもいいと思ってたんだけど、一応お伝えしておかないといけないかなあと。

 3月に「上級シューフィッター」を取得しましたっ!

 なんで伝えておかないといけないのか、
 それはまず、ボク1人の力では資格取得は絶対出来なかったから。
 お客様の力あってこそ。

 この資格を取るまでは本当に色々あった。
 初級シューフィッターの資格を取るときも大変だったけど、それに比べると、学ぶことの質も量も全然違った。
 それに課題。前回に比べても半端じゃなく多かった。と言ってもうまく伝わらないと思うけど、課題の提出期限の1週間は寝る間もない毎日が続いた。やり遂げた~って達成感。

 課題提出にあたり、足の型取りや、サイズ計測などなど沢山の方に協力を頂き、本当にありがたかった。(ここで取り上げたのはかなりあいだが空いてしまったけど、力を貸していただいた方たちにはすぐにご報告させていただきました!)

 なんとなくは知ってるけど正しくはどういうものなのかご存知じゃない方もいると思うので簡単にご説明。

 シューフィッターとは!

 生活者の健康管理の一翼を担うとの自覚に立って、足に関する基礎知識と靴合わせの技能を習得し、足の疾病予防の観点から正しく合った靴を販売するフィッティングの専門家のこと。

 以前取得していた初級シューフィッターは全国でたしか3千人ぐらいかな、正確な数字は定かじゃないけど、そのぐらいはいる。
 上級シューフィッターは300人ぐらい。毎年年間20数名しか受講できないから、(上級シューフィッターが)一気に増えるというわけでもない。山口県ではまだいなかった。

 とはいってもボクはシューフィッターになるために靴屋をやってるわけでもなく、あくまでもひとつの通過点。
 あ、でも、上を目指す!というよりは、あくまでも今までどおり、我が道を突き進むと言った感じでしょうか~。
 上級シューフィッターの受講は、資格を取るために受けたわけでもなく、どんな勉強をしているのか知りたかったと言うのが1番。もし落ちたとしてたらまた再受講!なんてことは正直なところなかった。もちろん受けたからには一発で合格するようには頑張ったけど。

 上級シューフィッターという資格、取るには取ったけど、そんなことなんかにこだわらず、「ムッシー」で、足に合った靴を選んでくださるお客様をこれからも大切にしていきたい。
 
 結局、結構長くなってしまい、失礼。。。

7月28日(土)

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 いつからだろう。
 ボクは昔から、歩くことが好き。
 正確には好きで好きで仕方ないってところかも。3度の飯よりも好きかもしれない。
 あ、でも歩きまくったらおなかは空くからそれは撤回!(苦笑)

 今は趣味で山を歩くことが多いけど、旅行で歩くのも好きだし、仕事で東京に行ったときに空気の悪い人ごみの中であってもただひたすら歩くのは凄く好き。

 ボクの仕事としては、足に合った靴を提案することなんだけど、「ムッシー」という靴屋が、歩けることの喜びや楽しさを知ってもらうきっかけになったらそれはそれで凄く嬉しいことであり、それを伝えることも楽しい。

 だから「ムッシー」をきっかけに、「山に2回行ってきました!凄く良かったです~!」って(山口市の)Y・Fさんに言われた時には凄く嬉しかった。そんな方が他にも沢山いらっしゃりありがたい。(でもボクは別に、みんなに山を歩いて欲しいって言ってるわけじゃないので誤解のないように。)


 「ムッシー」へは、「長時間歩くと足が痛い。」とか「歩くことが段々困難になってきた。」っていうことでやって来られる方は本当に多いんだけど、そうなっていかないためにもやっぱり大事なのは「予防」という意識を持つことだと思う。
 足が変形してたり痛みがあったとしても、それ以上ひどくなっていかないようにすることが大切。


 昨日歯の定期健診に行って来た。ボクは20代の前半に、沢山虫歯を作ってしまい、散々な目にあった。もちろん毎日歯は磨いてたんだけど、普通とはちょっと違った虫歯のなり方で苦労した。だから今は3ヶ月に1度、痛みがなくても通ってる。歯も足と一緒で予防は大切だ。
 で、たまたま診察室から出ようとしたときに、ばったりY・Fさんのお子様と出会った。

 だからこのことをふと思い出し、今日のコラムに綴ってみた。
 
 自分の思うように歩けるということは、なによりも幸せなことだと思う。
 だから皆さん、足は大切に。

 予防、予防ですよっ!

7月24日(火)

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 「靴屋」ではなく、「ムッシー」をやっていなければ、出会わなかっただろうなあって思う人は、沢山いる。
 だって他に愛用している靴屋さんがあればそれまでのことだから。

 今日も防府市のM・Tさんに会えて、そう思った。

 約10年前に同じ職場で働いていた。人生においても仕事においても先輩のM・Tさん。本当は「大先輩」と言いたいところだけど、「大」を付けると年(とし)がモノ凄く離れてるようで怒られそうだから「先輩」ということで。。。(笑)
 早いものだけど、それから10年近くも時が経つ。

 M・Tさんが仕事を辞められるとき、うかつにも連絡先を全然聞いていなかったので会えるとは思ってもみなかった。なにかきっかけがないと会えなかったんだけど、「靴」が幸いにもそのきっかけになってくれた。

 「靴」は生活する上で必需品。
 そして歩くことや、立って生活する中で支障をきたす場合、どうしても足に合った靴が必要となってくる。本来は支障がなくても足に合った靴が大切だけど、一般的にはなかなか予防のために足に合った靴っていうふうにはならないものだからなあ。。。
 唯一地面に接する足を支える道具として体に与える影響は、計り知れない。

 でもどんな理由であれ、「ムッシー」を必要としてやって来てくださったことにはなんの変わりもない。嬉しい事だっ!

 ずっと仕事で慌ただしい毎日を送られて体も悲鳴を上げていたというM・Tさん、店に入ってこられるなり、「やっと(ここに)来れた!」って言ってくれたように、「やっと会えたっ!」って、ボクも凄くホッとした1日だった。

7月19日(木)

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 2日前に届く。で、今日いきなり?!始動開始。

 これ(写真)は中敷きを作る機械なんだけど、今まで作ってたやり方とはかなり異なるもの。(それにしてもこの写真、改まって見ると、「なんじゃこりゃっ?」って感じです。。)
 今までのやり方を変えるわけじゃあない。今までのやり方はやり方でとても重要だし必要だからなくなることはないんだけど。

 この機械はどちらかというとスポーツシューズ向けの中敷きをフルオーダーで簡単になおかつスピーディーに作れる機械。もちろんその場で仕上がるっていうわけ。(だけど作業時間が少し必要だから「ムッシー」では午前予約にてお立ち寄りいただくことをお願いしますね!)
 精度も従来のやり方と同レベル!
 スポーツシューズ以外でも、例えばムッシーで扱っている靴だって、パンプスだって場合によっては可能なんですね~。

 5月の終わりにこの機械を導入するにあたっての講習会があって行ってきたんだけど、「機械」って、ちょっと間が空いてしまうと使い方は忘れてしまう。。。年のせいもあるけど(苦笑)。

 おととい届いてはみたものの、いつから使ってみようかな、だけど今はまだ誰か身近な人でもう1回試しておきたいし、、、。って感じだった。

 って考えているうちに2日経ち、今日まさにドンピシャ!の方がやって来られた。

 久々なのでちょっと手こずったけど、寛大な心で許してくださり助かった~っ!
 山口市のY・Tさん、本当にありがとうっ!2回目の来店ということでまだまだそんなに気心が知れてるってワケじゃないかもしれないけど、快く引き受けてくださり嬉しかったですっ!

 一応今のところ、8月から対応していく予定です!

 ちなみにこのメーカー、フランスの機械なんだけど、今スポーツ業界において、トップアスリートの使用率はジャンルに関係なく全世界においても非常に高い!いや、高すぎる。あまり名前はだせないんだけど、
 身近?!なところでは、野球のハンカ○王子も愛用ですっ。

 この機械、世界では初めて熱成型が出来るインソールの開発に成功。
 本国フランスでも医療用インソールとして約50パーセントのシェアを獲得しているほど!
 熱成型で作るやり方って他にもあるけど、今のところこの機械が間違いなくナンバーワンですね、ボクの中では。機能において、理に叶ってる。

 なんて色々書いてしまったけど、以前にもお話したとおり、便利だなあってことで取り寄せることはなく、ただ単に、自分にとって「必要」だと思ったから。
 ボクの趣味の山歩き、もちろんこのインソールを入れて歩いてるけど、全然違う。
 安定感、それに膝への負担が。そしてなによりも全然疲れないっ!



 このオーダーインソール、

 スポーツを真剣に取り組みたい!
 そして、スポーツを愛する全ての人達に捧げる。

 必履きっ!

7月14日(土)

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 色々な問い合わせメールがある。
 初めてメールを頂く時は、足や靴の悩み事の相談が多いけど、今回はちょっと違った。

 「RICHTER(当店で取扱いの子供靴メーカー)のサイズ19、5センチを探しております。そちらに置いてありますでしょうか?」

 あまりにもストレートな内容だったので、どうお返事をお返ししたらいいのかちょっと迷った。
 実際は足のサイズを計らないと、ましてや1度もお会いしたことがない子供の靴を選ぶのはどう頑張っても難しい。
 だけど、必要とされているメーカーはハッキリしているし、サイズも決まっている。
 だからボクがふと思ったのは、そのメーカーの靴を買われてデザインとかを気に入られ、また同じメーカーの靴が必要なのかなあって単純に思った。ただ単にそのブランドにこだわられてるのかなあって。

 でも実際はそうじゃなかった。(勝手にそんなふうに思ってて、大変失礼いたしました!)
 以前お近くでそのメーカーの靴を、足の計測をされて購入されたけど、今では履けない程傷んでしまい、子供の足が市販の靴では捻挫しやすいということもあって、今まで履いていたのと同じ型(品番)で、同じサイズの靴を探されているということだった。買われたお店では同じものはもうなかったとのこと。
 翌日電話でそのことをお聞きして、納得!そしてひと安心!
 同じメーカーでも、デザインによって、木型(ラストとも言います。)が違えば、幅や厚さも違ったりするから。


 偶然にも全く同じ型、しかも同じ色の同じサイズの靴が「ムッシー」にっ!


 連絡を頂くまでは、ネットで全国あちこち探されたそう。



 縁を凄く感じる。
 子供の足を思って靴を探されなければ辿り着かなかっただろうし、他のお店にあったらそれまでだっただろうから。

 京都市のH・Oさん、またなにかございましたら、靴の在庫に限らず、靴のことならなんでもお気軽にご相談くださいね!

 
 そして台風が近畿方面に向かっているようですが、H・Oさんご家族、そしてこのコラムを読まれている皆さんも、くれぐれもお気をつけて!
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