11月19日(日)
また会うことはないかも、、、もうないかもしれない出会い。
そんなことを心のどこかで感じながら、過ごしている毎日。
今朝は久々の再開から始まった。
癌で入院され、無事退院。山口市のT・Aさんの復活!ボクもわりと喋るほうだけど、ボク以上に喋られてた姿を見てホッとした。
先日は、「結婚します!」って、山口市のK・Iさんからおめでたい報告を知らされたり、逆に「離婚したのでDM(ダイレクトメール)は前の住所で送って。」と、わざわざお店にまで報告に来てくださった方も。
夕方には、登山が趣味の山口市のM・H君の最近登った山の近況報告があって話が盛り上がる。地図の見方や(方位を確認するための)コンパスの使い方を聞いてくるから色々アドバイスを延々と。仕事のことは何処へやら~(笑)
今日の閉店間際には、「無事退院出来ました!また回復したら店に足を運ぶからっ!」って、下松市のT・Hさんから電話が掛かってきた。入院される前も「癌が見つかったから入院することに。だから当分足を運べないから。」と、わざわざ身内でもないボクに伝えてくださった時は、なんだか嬉しかった。
暗いニュースが飛び交う毎日だけど、そんなこととは裏腹に店では明るい笑顔を沢山見ることが出来た1日。
誰もが日々何の気なしに多くの人と会っているけど、また(その人に)出会えることが出来るって、本当にありがたいことだと思う。
「出会い」も大切だけど、それ以上に「再会」出来ることは、やはり凄いことなのかも!
追伸
(足の)指の骨を折られているにも関わらず、お子様の靴を選びにやって来てくださった山口市のI・Oさん、本当にありがとうございます!これから寒くなり、靴が履けない日が少々続き辛いところすが、お大事に!
11月16日(木)
シンプル。
靴を選ばれる時に見ていて思う。
迷わずにスッと決まる人と、凄く迷う人。
すぐに決まればそれはそれでいいと思うし、迷われればボクも納得のいくまでとことん付き合う。
でもこの違いって、、、
デザイン
どんな靴にも必ずデザインがある。デザインのない靴はない。
だからボクは靴選びで迷うのは(靴の)デザインだろうな~ってず~っと思ってたんだけど、最近そうじゃない事に気が付いた。
靴を選ぶ時の基準はみんなそうだと思うけど、その靴に合った装い。
どんな洋服に合わせて履く靴なのか。パンツに合わせるのかそれともスカート?いやワンピース?スカートの丈がロング?膝下?ミニ?素材は綿?ウール?レーヨンにポリエステル?
服のスタイルがいつも大体決まっていると、靴選びはそんなに迷わない方が多い。だけど色んな服の種類を持っているとどうしても色々迷ってしまうし、足に合わなくっても無理に足に靴を合わせて履いてしまうことが多いと思う。
洋服がシンプルだと、靴選びも楽になると思うし、足に合った靴のことだけに没頭出来る。
そして服がシンプルだと、生活スタイルもシンプルになるし、生き方もシンプルになれるような気がする。
シンプルが1番!
11月14日(火)
ボクの休日。
そんなコラムもたまには書かせてもらいます!
店にいるときが「静」だとすれば、休みの日は間違いなく「動」!
仕事をしているときよりもある意味ハード。仕事の時は首から上、すなわち頭を使い、休みの日は全身を使ってる。いやいや使い切ってる。
久々のロングルート、歩いて歩いて歩きまくった。
もちろん「山」。
店が日曜・月曜と連休だったので、土曜の夜、閉店後には宮崎へ向かってた。
そんなわけでなかなかコラムを更新出来ず、失礼!
目指すは宮崎県にある大崩(おおくえ)山。名前からなんとな~く連想できるかもしれないけど、想像を絶する山でした。
約8年前に行った、アメリカのカリフォルニア州にあるヨセミテ国立公園を彷彿とさせるものがあった。途轍(とてつ)もなくデカイ岩の固まりが点在していて見るものを圧倒する山。岩と言うより岩壁ですね。規模はそれに比べると小さいけど、小さい中に美しさがある。
でもでかけりゃいいというもんじゃない。例えるなら海外産のロブスターよりも、瀬戸内で捕れる身の締まった車海老のほうがずっといい!(あまり上手な例えじゃないかも。)
休みといえども、やはり歩くことが中心。(先週の休みも1日のうちで山を5キロ、海辺を5キロ歩いてました、、、)
翌日登った傾山(かたむきやま)も最高でしたぁ!(どっちもなんか凄い名前)
(傾山に向かう)道中では何度も野生の鹿を見かけた。
どちらの山も、共通してるんだけど、登山者がとにかく少ない。九州でも屈指の名山としてメジャーな山なんだけど、登るとなるとかなりハード。コースが長く、危険な所が多数在り!
一歩間違えて足を滑らすと数十メートル、場所によっては数百メートル滑落ってなわけで、体力気力共に気合いがいりますね~っ。だからハイキング感覚で山に行ってる人は全然いない。
そこで感じたこと。
ゴミがない。
どこの山でも道中には色んなゴミを必ず目にするんだけど、ここでは駐車場でも全くゴミがなかったことに驚いた。
そんなところだからこそ、水も綺麗で自然も美しかった。(川の水はがぶ飲み出来ます!)
帰り道、九重(くじゅう)と耶馬溪(「やばけい」と読むけど決してヤバイとこじゃあありません。紅葉の凄さはかなりヤバイけど)を通って帰ったけど(どちらもこの時期観光スポット)、窓越しから見る人の多さにウンザリした。
そこには沢山のゴミもまた生まれるんだろうなあってふと思った。
本当に美しいって思える「自然」は人が寄り付きにくい所にあるのかもしれない。
追伸
靴とは無縁の話になってしまったけど、たまにはこんなコラムもお許しを。
11月9日(木)
遠方から「ムッシー」に足を運ばれるからといって、特別扱いをしてるわけじゃあないんだけど、つくづく靴の大切さを、しみじみと感じさせられる。
広島(市)から、行って帰るだけでも、そして高速道路を使うと、一般的に市販されている子供靴が4、5足は十分買える。
残念ながら、「靴屋」は、みんなは知らないと思うけど、年々急激に減り続けている。
「ムッシー」で扱っているような子供靴を扱う店も同様に。
逆にヨーロッパでは需要が伸びている。
日本では靴の大切さを理解される人が増えていかないんだろうか、、、
やがて大人になり、老いていく時に、多くの人が靴の大切さを悟る。
子供のときに履く靴がいかに重要かを。
T・Tさん、お子様の足を守るべくオススメの靴をこれからも提案させていただきますね!
それからお孫さんと一緒に、車を運転され足を運んでくださったYさんご夫婦、本当にお疲れ様でした!
健康に歩き続けていくために考えられた質の高い子供靴を、これからも提案し続けていきたい。
11月7日(火)
足に合った靴。
それがあれば十分!
そんな気持ちが凄く伝わってくる。
先日ご連絡をいただいた。
「送ってください。」と。
必要か不要か、それがはっきりしている言葉に気持ち良さを感じる。
以前は比較的近くに(と言っても防府市だったけど)住まれていたので時々足を運んでくださってたんだけど、ご家庭の事情で久留米市(福岡県)に転勤。
引っ越していかれる時も
「これからも宜しく。」と言う温かい言葉を置いていってくださった。
先日送っていただいた修理の靴が仕上がり、一緒に新しい靴を送らせていただいた。
これでデザインの全く同じ靴を(色違いも合わせて)4足目!
遠くにいても、(同じ型のものであれば間違いはない!)ムッシーが役に立てることはあるんだなあって本当にありがたく思った。
また万が一転勤があっても(笑)、M・Sさん、末永く宜しく御願い致しますよ~っ!
それから本州を横断することがあれば、ムッシーを無視して?!通り過ぎないように是非またご夫婦でお立ち寄りくださいね!