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6月8日(水)

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 まさか2足目が、ベージュの靴になるとは思わなかった。
 本人は全然そんな素振りすら全く見せないけど、長年重い病気を抱えていらっしゃる。初めて来店されたのは約2年前、重い足取りで、杖を突きながら入って来られた。どこに行くにも歩くのは辛く、外出するのは嫌いだった様子、足が痛くなるから。いつもムッシーに立ち寄ってくださる御家族に勧められて、試しに1足、という感じだった。とりあえずはカジュアルな格好にも合わせやすく、1年中履ける濃い茶の靴を選ばれた。その後もお孫さんの靴を購入される際、いつも一緒に立ち寄られた。購入された靴は調子も良さそうで、「お金が貯まったら今度は黒の靴がもう1足欲しいんだけど。」って来る度に言われてた。冠婚葬祭用にあったら便利、ということで。
 そしてついに2足目を購入される時が来た。でも話が違う。薄い色の靴が欲しいと言い出したのだ。「遊びに出かけることが多くなったので、黒はちょっと暗いから。」と。ずっと話を聞いてると、今では旅行に行くのが楽しくて楽しくて仕方がない様子だった。ボクも嬉しかった。
 今では杖をついて店を訪れることはなくなった。今月には愛知県で開催されている、愛・地球博にも行かれる。山口市のM・Kさん、くれぐれも無理されないように~!

6月4日(土)

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 「靴ベラを100本譲って欲しいのですが、、、」と言われることは、おそらくもうないと思う。
 この靴ベラは、ムッシーで靴を購入された方に無料で配っている。(在庫を切らすこともあるので貰っていないという方は遠慮なく言って下さい!)

 その話を聞いたときはビックリした。今日結婚式を挙げられるということで、披露宴が終わった後の見送りの時に渡すプレゼントとして使いたいということだった。二人の足の大きさは、とても両極端で、しかも6月4日ということもあり、お二人にとっては偶然にもとてもピッタリのデザイン!ちなみに靴ベラに書かれている「6と4」はとくに意味はなく、「ムッシー」をもじっただけ。配られた靴ベラが、今日集まられた皆さんにとって、良い記念になってたらなあ~。
 下関市からいつも立ち寄ってくださり、本当に感謝しています! Nakasimaご夫妻、これからも、そしていつまでもお幸せに!

6月1日(水)

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 ホームページを開設するまでは、ほとんどパソコンに触れなかったボクでも今ではほぼ毎日、パソコンの前に座っている。
 メールの枠を設けたけど、最初はお店に対する問い合わせしかないんだろうなあって、勝手に思っていた。でもそういったメールよりもむしろ、意外な内容のメールのほうが多い。遠方でなかなか立ち寄れない方からのメールだったり、靴やムッシーの感想だったり、プライベートの話など。友達どおしの携帯でのメールのやりとりと違って、普段にない喜びや楽しさがある。
 店にお手紙をいただくことがある。手紙は手紙で本当に嬉しい。でも手紙だと気合を入れないとなかなか書けないって人も多いはず。そんな気軽さがメールにはあり、遠方の方や、普段なかなかお会いできない方が、とても身近に感じられる。
 このコラムを読まれている方、お気軽にメール、くださいね。

5月25日(水)

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 このホームページを立ち上げてから、約半年が経つ。以前にも友人の力を借りて作ったりもした。プロの力を借りずにどれだけのものが出来るかなあといった軽い気持ちで。友人は本当に大変だったと思う。ボクは原案を渡して内容確認をするぐらいだったので苦労はなかったけど、友人は徹夜の毎日だった。結局初めての経験ということもあり、残念ながら100%イメージどおりとはいかなかった。ボクの性格上せっかく苦労して作ってもらったものの、妥協出来ず、公に公開出来なかった。最終的には身近に運良くプロの方がいたので、僕自身納得のいくホームページを作っていただいた。以前友人が作ったホームページの良かった所は、プロの心配りで今も残っている。
 TaizohにKaiちゃんの力なくしては、こんなに思いの詰まったホームページにはならなかった。そしてこのホームページを仕上げて下さったSakaiさん夫婦も、チェックのうるさいボクだけに大変だったと思う。
 皆さんに本当に感謝してます!! 
 それからもう一つ、パソコンはメールかインターネットしか未だに出来ない僕でも、コラムを自分で本当に簡単に入力出来るシステムを開発されたところは、さすがプロです!

5月20日(金)

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 前回の続き。
 修理会社に入ったときによく言われた言葉、「釘を打てるようになったら一人前」
 靴のカカトを修理するとき、通常ゴムを貼り付けた後、釘で止める。ハンマーで釘を打つのは日曜大工に慣れてる人だったら簡単だと思うかもしれない。でも靴の修理の場合、ちょっとわけが違う。普通のハンマー(金づち)は釘を打ちつけるときに当たる面が平らだけど、靴修理で使うハンマーの面は球形。腕を振り下ろす角度や当たるところがわずかでもずれると釘は刺さらないし、当然折れる。
 靴に限らず、修理が出来る職人は年々減少傾向にある。大量生産、使い捨て、という時代のせいかもしれない。でもムッシーはこれからも職人魂を大切にしていきたい。手仕事ってやっぱりいいなあと。
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